あの日見上げた夏空に

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サンタの矛盾

小学3年生・・・のコウキは
まだまだサンタさんを信じています。 (たぶん)

そろそろ、サンタの存在に疑いを持ち始めるお年頃。。。

友達同士でも 
クリスマスプレゼントの話題で盛り上がる時期だし
いろんな矛盾に気付いたり・・・

例えば、ゲームは持って来てくれないサンタさんがいたり
サンタさんに手紙を書かないとダメだったり
サンタさんなんかこないよ~という家も・・・ アップロードファイル

うちの場合は、基本的には何でもくれるけど
でもたぶんあまりに高額なものはダメだな。
クリスマスに旅行などに出掛けてると
ちゃんと出先に届けてくれる。
                 なんて親切♪
漠然としたものより、具体的なもの。
     「最強で最高なカード」とか言うより
      「○○のゲームソフト」などと明確なものの方が
       サンタも迷わないらしい。


何年かクリスマスを経験して
コウキは冷静に分析してる・・・。

「考えたんだけどさぁ・・・
 サンタさんって・・・大勢いるんじゃない?
 うちに来る担当のサンタがひとり決まってて
 僕とヒカリのこと見てるんじゃないの?
 他の家は他のサンタが見てるの。
 だから家によっていろいろなんだよ~ 」

お~ キラキラ スバラシイ

っていうか、ほとんどあたり ♪

それでも サンタさん=親 とならないのには
理由があります。
コウキはサンタさんを見たことがあるんだって。

3才頃のこと。
クリスマスの夜、人の気配がして
うす目を開けたら、サンタさんがいた・・・って。

まだ現実と空想がごちゃまぜの3才児。
ひょっとしたら夢かもしれないし。
でもコウキは、ヒカリに自慢げに言います。

「僕なんか サンタさん、見たことあるんだよ」



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