あの日見上げた夏空に

晴れた日も雨の日も。なつきの日常と心の声。
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聞いてるよ!

一般的に中学生男子にとって、
母親は「ウザい!」存在なのかもしれないですが
うちの場合、父親の方がいろいろ干渉したり詮索したり、
勉強しろとか運動しろとかあれこれ口を出すので
コウキに「うるさいなー」と言われるのは専ら旦那の方で
私にはわりといろんなことを話してくれます。

といっても、もちろん常に私に対してオープンな状態というわけではなく
何かに苛立ったり、「しゃべりかけるな」オーラが出ている時もあって、
そういう時は 触らない、話しかけない、目を合わせないようにしてます。
つまりめんどくさいから放っておきます。
少し時間が経てばコウキの苛立ちなんて小さくなって
またペラペラと学校や友達の話をし始めるのです。

小学校の時はこんなにいろいろ話してくれなかったのに
今がいちばん自分のことを話してくれてる気がします。

時々、そんなのどうでもいいよ。興味もないよ。
テレビが聞こえないからちょっと静かにしてくれる?
と内心思うこともありますが、
それを言葉にしたらコウキががっかりするだろうと思い
内容は右の耳から左の耳へ…抜けていきながら
相槌だけはしっかりしています。
  (時々バレて「聞いてる?」と聞かれますが…^^;)


今のコウキを見てると、中学生の頃の自分を思い出します。

暗い小学生生活を過ごした私が、中学生になってたくさん友達ができて
クラスもとても団結した明るいクラスで毎日楽しくて楽しくて。
笑えることや嬉しい出来事を家に持ち帰って。

でも当時 母親は仕事が忙しく、
帰ってくると疲れてぐったりしていることが多くて
私が話しかけても、生返事ばかりでした。
学校であったささいな出来事なんか、返事も返ってこなかったり。

聞いてくれないんだったら話してもつまらない、と
学校のいろんなことはおばあちゃんに話すようになりました。
おばあちゃんはなんでも「うんうん、へぇ~」と聞いてくれたので。

実は、聞いてないようでもきちんと話を聞いていたのが母親で、
相槌をうつだけで何も聞いてなかったのがおばあちゃんだとわかったのは
ずっと後になってからでした。

母親に対して「なんだ、私の話、ちゃんと聞いてくれてたんだ」
とわかった時はとても嬉しかったけど、
だったらもっといろんなこと話したのに…とも思いました。

おばあちゃんは私の話は全然頭に残ってないだろうけれど、
それでも、「うんうん」って聞いてくれて嬉しかった。
思い出してしゃべってる時間がまた楽しいんだし。


だからコウキが楽しそうに話している時は、どうでもいい話のときも
「うんうん」と聞くようにしています。
どうでもいい話をいつも聞いてあげてないと、
大事な話は絶対してくれない気がします。




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トマトジュースはこうじゃないと!

ヒカリが好きなので、トマトジュースをよく買います。

最近のトマトジュースは さらっとしていて甘くて飲みやすい。
でもそんなトマトジュースにヒカリは満足しない。

「甘すぎるんだよね~」とキビシイ言葉。



たまたまヒカリと一緒に買い物していて見つけたこのトマトジュース。
とても ヒカリ好みでした。


トマ ジュ



どろっとしていて濃いです。

昔、父が塩を入れて飲んでいたトマトジュースを思い出します。


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出来杉くん

コウキのクラスメイトで、スポーツ万能な子がいます。

走れば常に1位。
サッカーも上手で、いつも目立っている。
そして頭もいい。テストの点はいつも上位。
生徒会などの活動にも積極的。

私は彼を「出来杉くん」と呼んでいます。


出来杉くんの話を、コウキはよくします。

まるで自分の自慢話のように。



出来杉くんは、もちろん女の子にも人気があります。

「普通の人はさ、学校ではあんまり彼女としゃべらないんだけどさ」
 とコウキがまた出来杉くんの話をし始めました。

そうなんだ。
みんな彼女がいても、あんまり話さないんだね。
中学生ってそんな感じかもね。
初々しくていいけどね。

「フツーにしゃべってんだよ。学校でも。彼女と。すごくね?」

そういうところがまた出来杉くんのかっこよさなのかもね。

けどコウキ、観察しすぎ 
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友達と一緒じゃなくてもいい

どの部活動に入ろうか、迷っていたヒカリですが
入部届けの提出期限の前日には、きっぱりと心に決めたようです。

というか、ヒカリの中では決まっていたみたいなんだけど、
仲良しのお友達が別の部に入るので、迷いがあったみたい。

友達と一緒の部を選ぶか、
それとは別の自分に向いていそうな部を選ぶか。

友達は友達!
自分は自分!

・・・とはいえ「お友達と一緒」ということが
女子にとってはとても重要なのだということも、知っている。

最終的にはヒカリが決めることだと思い、
私はあまりいろいろ言いませんでした。

だから、仲良しの子と一緒の部活を選ばずに
自分がやりたい方を選んでくれて嬉しかったです。

部活が別々でも、友達は変わらず友達だろうし
部活の時間は また別の繋がりができるだろうから
ヒカリのまわりの世界がもっと広がるといいな。



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びっくり発言

パソコンの前に座っていたらヒカリが来て、
「これなぁに?何見てるの?」と聞いた。

私はいつも読んでいるブログがいくつかあるので、
それをまとめ読みしているところだった。

「これママが書いてるの?」

えっ!?ちがうちがうちがう 
これは知らない人が書いてるの。面白いから読んでるだけ。

「ママは書いてないの?パソコンに、日記みたいなやつ」

えっ!?

日記みたいなの書いてるって、もしや、知ってる? 

でもヒカリのいる時に自分のブログを書いたり読んだりしてないはずだし。

・・・でも何かをせっせと打ち込んでいる私の姿は見ているかも^^;

コウキはともかく、ヒカリにはまだわからないだろうと気を抜いてたな。



気をつけよう。。。

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兄の成長

4月の身体測定が終わり、
コウキが私の身長を抜いたことを知りました。


「ママ、コウキに身長抜かれちゃったよ」とヒカリに言ったら
少し怒った顔で、私の背中をパシパシ叩くヒカリ。

兄の成長は、悔しくもあり寂しくもあるらしい。



中学生になってから、
コウキはヒカリとあんまり遊んでくれなくなったもんね。


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自分で決めれば大丈夫

4年生になったヒカリ。

高学年になって、部活動や委員会の活動が始まる。

「なに部に入ろうかな・・・委員会はどうしよう・・・」

部活も委員会も今まで経験したことのないものだから
わからないことだらけで選べないらしい。

あまり口出しすると、いっぱいいっぱいになっちゃうヒカリ。
「あ~~~~~もう!部活なんて入りたくない!」とか言い出す始末。

何を選んだとしても、ヒカリは一生懸命取り組むだろうし
それなりに楽しんでできると私は思う。

だから自分でいいと思ったものに決めればいい
そう思っているのに、横からコウキと旦那が

「まだ決めれないの?」
「絶対○○部にした方がいいよ!」
「え?△△部?そんなのダメダメ!」

「うるさいうるさいうるさい!」
とうとう涙目で怒りだした。

ほんとにね、うちの男たちはうるさいよね。
「自分の価値観をヒカリに押し付けちゃダメ!」
と言ったら
「はいはいはい」と言って男たちはバツが悪そうにゲームをやり始めた。


大丈夫 大丈夫。

ヒカリが自分で決めれば大丈夫。



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新学期はじまる

桜はすっかり散ってしまったけれど、
新学期は毎年新しい気持ちでわくわくします。
子どもたちのわくわくドキドキが伝わってくるんだと思う。

春休みは遊びや旅行には一切出かけず
私は仕事へ、子どもたちはダラダラと…
自由気ままに過ごしておりました。

学校が始まるその日の朝、コウキが、
「忘れてた。これ書いて」
と出したものは、『春休みの計画表』
右下に、保護者のコメントを書く欄がありました。

休み中の生活を振りかえって、
それについてコメントを書くべき欄なのでしょうが
コウキが書くべきところが、無記入なのです。
コウキの名前が書いてあるだけ。まっしろ。。。
計画を書きこむ前に、休みが終わってしまったらしい

焦る様子もなく、フツーの顔でこれを「書いて」と出すなんて
いい根性してるのか、何も考えてないのか 
書いてといわれても、ナニモカケマセンヨ。。。


ヒカリは相変わらず、学校へ行く前に何度も何度も
ランドセルを開けて持ち物をチェックしていました。
持ち物といっても 連絡帳と筆記用具くらいなんですけどね 



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